心、感情、そして魂を解き放つ
読者の皆様へ
人生における真の旅は、いつも一歩ずつ始まります。
あるときは、自分とは何者なのかを知るために。
またあるときは、その真実を生きることを妨げているものを手放すために。
第一巻が、自分自身の内面へ目を向けるための招待状であったとすれば、本書は、その歩みをさらに深めるための新たな一歩となるでしょう。
もはや、自分の本質を知るだけでは十分ではありません。
その本質を、真に生きることが求められているのです。
私たちは人生を歩む中で、思い出だけを積み重ねているわけではありません。
恐れ。
思い込み。
他者からの期待。
心の傷。
罪悪感。
習慣。
そして、一度も問い直すことなく真実だと信じ続けてきた数々の考え。
そうしたものは、少しずつ心の中に目には見えない壁を築いていきます。
その壁は、目で見ることはできません。
けれど、確かに感じることができます。
夢に限界を与え、
選択を左右し、
人とのつながりに影響を及ぼし、
そして静かに、本来あるべき自由から私たちを遠ざけていくのです。
本書は、真の自由とは、外側の環境によって与えられるものではないという確信から生まれました。
自由とは、自分自身の内側で何が起きているのかを深く理解したとき、静かに芽生え始めるものです。
本書では、再びさまざまな精神的伝統、哲学、心理学、そして科学の視点をたどります。
それは、どの考えが正しく、どの考えが誤っているかを決めるためではありません。
異なる時代を生き、異なる文化の中で歩んできた人々が、同じ人生の課題にどのように向き合い、どのように変容への道を見いだしてきたのかを、ともに見つめるためです。
ある考えは、あなたがすでに大切にしている確信を、より深いものにしてくれるでしょう。
またある考えは、新しい問いを心に芽生えさせるかもしれません。
どうか、そのどちらも静かな心で受け止めてください。
確信は、人に力を与えます。
しかし、人をさらに成長へ導くのは、誠実な問いです。
どうか焦ることなく、一頁ずつ味わうように読み進めてください。
それぞれの章が、あなた自身の人生と静かに語り合う時間となることを願っています。
ある頁は、安らぎを与えてくれるでしょう。
またある頁は、心に小さな揺らぎをもたらすかもしれません。
そのどちらも、人が成長していくためには欠かすことのできないものです。
どうか、問い続けることを恐れないでください。
考えを改めることを恐れないでください。
自由とは、決して変わらないと思い込んでいたものを、真実によって静かに変えていくことを、自らに許したときにも生まれます。
完璧な人間は、誰一人として存在しません。
私たちは皆、学び続けています。
成長し続けています。
そして、それぞれの人生という物語を紡ぎ続けています。
もし本書を読み終えたとき、あなたを縛っていた見えない鎖が少しでもその力を失い、
恐れが、もはやあなたの人生の舵を握らなくなり、
以前よりもほんの少し自由な心で世界を見つめられるようになっていたなら、
本書は、その役目を果たすことができたと言えるでしょう。
この旅を、ともに歩んでくださることに心より感謝いたします。
一頁一頁が、あなたの求める自由だけでなく、
生まれながらに備わっている、本来のあなた自身へと導いてくれることを願っています。
敬意を込めて
本書で紹介したさまざまな考え方について、さらに深く学びたい方は、[www.lacura.me](http://www.lacura.me) をご覧ください。
後親田 エリソン タダオ
ホーム画面に追加すると、通常のアプリのように開けます。
Chrome右上のメニュー(⋮)を開き、「アプリをインストール」または「ホーム画面に追加」をタップします。
すでにホーム画面に追加されています。
Copyright (©) 2011 - 2026 La Cura All Rights Reserved